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農家の一年

りんごの収穫が終わると同時に農家の一年は始まります。

~冬~

秋にりんごの収穫が終わるとやっと一段落。とほっとしたところから農家の一年はまた始まります。

12月中はりんごの発送や秋に収穫したりんごの再選別。

そして、1月からはいよいよ雪の積もる畑へ行き選定作業となります。

 りんご栽培でもっとも重要な仕事は『剪定』。

”木の中まで日光が入るようにし、毎年よいりんごが実るように木の形を整えます。 剪定は、大変難しい作業で、「千本の木を剪定しなければ一人前になれない」とも言われています。”    青森県HPより

~春~

雪も溶け、厳しい冬が終わると青森にもようやく春が訪れます。

若木を移動させたり、接ぎ木をしたりと雪解けで地面が見えた春は大忙しです。

 

冬には枝だけだったりんごの木にはあっと言う間にには葉っぱが茂り、発芽し、5月に入り青森で桜の花が散る頃には、りんごの花が開花し始めます。

日々、成長していくりんごのスピードはとてもはやく、受粉作業や摘果作業、袋かけなど、りんごの成長に遅れをとらない様に家族みんなで作業しています。

~夏~

りんごの摘果や袋かけなどが終わると忙しいりんご農家にもやっと一段楽な夏がきます。

そんな夏を利用して安田農園ではブルーベリーも栽培しています。早稲品種や酸味の強いもの、大粒で糖度の高いものなど7月~8月下旬にかけてブルーベリーの収穫をしていきます。

また、お盆前に収穫される早稲のりんご”恋空”も栽培しており、りんごの収穫も8月中旬に行われます。夏は気温が高い為、日中の作業はとても厳しく、主に早朝や夕方に畑での作業をします。

そして、ブルーベリーの収穫が終わるといよいよりんご農家にとって一番の繁忙期”りんごの収穫”の季節へ移って行きます。

~秋~

実りの秋。いよいよりんごの収穫の作業は本番に入ります。

早生品種の”黄王”からはじまり”つがる”の収穫。合間に袋をかけた”有袋ふじ”の袋はぎ、りんご一つ一つに太陽の光があたるよに葉を取り、色がつくようにつるを回し。いろいろな作業を同時進行しながら様々な品種のりんごを収穫していきます。

 

なんとも心変わりの多い秋のお天気。気持ちの良い青空の日もあれば突然の爆弾低気圧で強風が吹いたり。また、11月に入ると雪が降ることもあります。そんな気候のなかでもりんごは着実に実っていきます。11月の第一週目から収穫がはじまるりんごの王様”ふじ”がおいしいのはきっと厳しい寒さに負けないように実り続けるかただと思います。

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